テラ・ノヴァの歴史

テラノヴァ略歴 (4版ルールブック ヘビギア・ブリッツ リビング・ルールブック )

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AD 1950 -2217  情報化の時代
AD 2218-2421  宇宙開発時代
AD 2422-4475  氷河期
AD 3136     アルゴ計画
AD 3244     プライムナイト(精鋭騎士)
AD 4318    タンハウサー理論の構築
AD 4476-4587  第二ルネサンス。
AD 4582    最初のタンハウサー・ゲート・ドライブ実験。
AD 4588-5103  星間時代。
AD 4752 (TN 1) テラ・ノヴァの発見。(テラ・ノヴァ歴元年)
AD 5104-5237  惑星の植民化時代
AD 5104 (TN 493)  テラ・ノヴァへの入植開始。
AD 5238      カプライスへの入植開始。
AD 5373-5798  植民地拡張時代。

AD 5790(TN 1454)
地球上の政治的、経済的危機により植民惑星へ支援を停止。
ゲートシップ艦隊の往来がなくなり、植民惑星と地球の交易が断たれる。

AD 5798-5846
植民地戦争勃発。

TN 1455-1913 隔離の時代。
テラ・ノヴァの都市国家の台頭。
NLC(ノーザン・ライト・コンフェデレーション)
UMF(ユナイテッド・マーチャンタイル・フェデレーション)
WFP(ウエスタン・フロンティア・プロテクトレート)
AST(アリードサウステリトリー)
HA(ヒューマニスト・アライアンス)
ESE(イースタン・サンズ・エミレーツ)
MD(メコン・ドミニオン)
建設ロボットが戦闘用に武装化。ヘビーギアの誕生。

TN1723-1729  セント・ビンセント戦争。
植民時代の協約貨物宇宙船、セントビンセント号を争って戦闘が発生。
戦闘の経緯で細菌兵器コンテナが破損し、テラ・ノヴァ全域の多くの子供達が犠牲になる。
この悲劇を受けて停戦。

AD 6115-6118 地球侵攻:カプライス征服。

AD 6118-6120(TN 1913-1917) 地球侵攻:テラ・ノヴァ
テラノヴァでは同盟戦争として知られる戦い。
ノースとサウスの国家がピースリバー市の助けを借りて団結し地球の植民地遠征軍(CEF)を退ける。

AD 6132(TN 1933)
~プレイヤーたちへ提供されている物語の出発点~
16のテラ・ノヴァの都市国家はバッドランド地域のポートアーサーにあるPAKと呼ばれる放棄された地球軍の遺留物を巡って古い紛争が再燃。
ポートアーサーは独立し、後に地元の都市国家と協力して、ニュコールとして知られる連合を結成。

TN 1935
ノースの宗教指導者ハッチソンがフラガン大佐に暗殺される。

TN 1936
ノースとサウスによる極間戦争が勃発。

TN 1937
和平会談直前にピースリバー市が反物質爆弾で破壊。
両極は共同で事態収集にあたるために終戦。

TN 1939
地球のCEF計画に対抗するために、ブラックタロンが結成。

TN 1941
ブラックタロンは初任務。カプライスやほか植民地での情報収集。

TN1949
カプライス軌道上で大規模なCEF艦隊を補足。

TN 1950
CEF艦隊がテラ・ノヴァ星系に出現。

テラ・ノヴァ戦争の勃発

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(3版ルールブック ヘヴィウギア・ブリッツ ロック・アンド・ローデット )

◆テラ・ノヴァ歴1933年
21週 冬期
サウス軍 MILICIA(ミリシャ)の特別介入部隊による偵察任務の後、SRA(サウス・リパブリック・アーミー)はプロスト大佐率いるCEF軍所属、GREL革命大隊の基地に軌道砲撃を仕掛ける。
プロスト大佐と彼の兵器級ウランの備蓄状況は不明である。

18週 夏期
総主教マサオはエンライ・マサオの最後の直径の子孫としてESE(イースタン・サンズ・エミレーツ)の王位を宣言。
彼の多くの親戚および子供すべてから標的にされるため、長期の血まみれの虐殺をもたらした。
この宣言の主な動機は、ケンイチ・タナカ首相の共和党への影響力を懸念した事に端を発する。

12週 秋期
有名なノース軍のギア教官、カトリーヌ・サンズが、愛国心と信仰が不十分であることを理由にノースガードから追放処分になる。
ノースの政情辟易していたサンズは、ケャー・アド・ディン市に身を寄せる。

25週 秋期
SIU(サウス・インフリトレーション・ユニット)のヤン・ジョーンスが、背教者修正主義運動を率いる東方人のアドリアン・シングの後任者として潜入に成功。

◆テラ・ノヴァ歴1934年
35週 冬期
サウスの隠密工作部隊が、ヒューマニスト・アライアンス領ベタニヤ市の地下に隠された共和国バイオ兵器研究を襲撃。
研究の1つ、ツインファルコン変異種の “ドーブ”の存在が明るみに出る。
その後襲撃部隊は全体が自害。
この事件により共和国はヒューマニスト・アライアンスに嫌疑をかける。

3週~8週 夏期
バッドランドの小さな独裁国家がプロスト大佐に征服される。
彼は「ニュー・ヒューマン・リパブリック市」の建国と独立を宣言。

5週 夏期
ケャー・アド・ディン市の闘技王者 アントニー・モールと、カトリーヌ・サンズが、極間戦争が置きた場合の対応について議論し、KADA(ケャー・アド・ディン・アーミー)を結成する。

33週 夏期
占領されたランス・ポイントの緊張が高まり、BRF(バッドランド革命前線)とSRA(サウス・リパブリック・アーミー)の悪名高きレギオン・ノワールとの戦いが勃発する。

41週 夏期
アドリアン・シングの巡礼団が、ステルス・ギアで編成された謎の武装部隊に攻撃される。
しかし巡礼団を護衛していたNAF(ノーザンライトコンフェデレシー・アームド・フォース)軍によって無力化、戦闘不能になった正体不明機は自爆した。
これらのギアは、NGISのバッドランド所轄のディレクターであるソニア・ゲルティ麾下のブラック・キャットであった。
ゲルティがシングに興味を持った理由は不明。
(※NGISはノースの組織と思われるが正式名称は不明、ノーザン・ガード・インファントリー・センクションか?)

◆テラ・ノヴァ歴1935年
1週 冬期
UMF(ユナイテッド・マーチャンタイル・フェデレーション)財務官イヴ・バンデラスによって招集された秘密会議で、メコン・ドミニオンのタイパン、アーロン・ローガンはAST(アリード・サウス・テリトリー)を裏切り、北軍による南部侵略を支援するかもしれないと示唆。
エデン・スマイス元帥はこの情報に信頼をおいている。

7週 春期
エミレイツ開放運動がバサル市からオカバンゴ市まで拡散。
オカバンゴ市の反逆者はカリスマ的で神秘的な子供のエミール(首長)、ラファエル・バラボが率いる。
マラボは背教修正主義者達に連動している。マラボと、エミール(首長)のナイジェル・シロウは共通の敵を持っているが、彼らの同盟は不安定である。

18週 春期
兵士ロスキマンとサンドライダー族のザヤ・ポルドーナがニュー・ヒューマン・リパブリック市から、ホワイトサンド大砂漠に逃亡。
プロスト大佐は逃亡者に高額の賞金をかける。

18週 春期
マサダの神聖都市の防衛に、ノーライト・ブルー・エンジェルス連隊と、修正主義巡礼路に沿って移動してきた南部ミリシア軍団の間で衝突が発生。
ブルー・エンジェルズのフーラン大佐はNLC(ノーザン・ライツ連合)の首都ポート・オーロラに召喚され、ソレント修正主義教会のリーダーである第2従事ソアー・ハッチンソンと面会。

33週 春期
シスター・ディラーナ・バルガス 記す。
フルランの教師であるディラーナ・バルガス姉妹は、”影の預言者の盾”によって堕落、異議、異端の告発を受ける。彼女はすぐ後に「自殺」した。

10週 夏期
バサル市のエミレイツ開放運動のリーダーであるナイジェル・シロウは、共和国の中立性と引き換えにノースの同盟に同意する。
この取り引きは、ヒューマニスト・アライアンスによって仲介された。

42週 夏期
第2従事ハッチンソンは、マハ・ファジル牧師の「預言者の盾」の指導者の座を剥奪。
彼の見解では、彼女の信念は異端であり、容認できないものだった。

1週 秋期
平和の日の式典中、フラガン大佐によって第二従事ハッチンソンが暗殺される。
大佐は犯行直後にハッチンソンの護衛によって銃殺。

27週 秋期
長い調査の後、第二従事ハッチンソンの暗殺は、フラガン大佐の恋人であり絆を結んだ、シスター、メリサ・ノーブルを通じたサウスのエージェントによるものだったと発表される。
情報機関と法執行機関がお互いの両分を侵犯しており、また、サウスを非難する政治的圧力があったため、この調査の正当性は不明である。

27週 秋期
サウス共和国は、共和党の権力構造がヒューマニスト主義者によって損なわれていることを発見する。
同盟関係の監督と管理を担当する南政治家ファザフド・ヘマミ首相も、ヒューマニストの代理人である。
共和党のルイ・デローン総理大臣は、この問題に対して、バイオ兵器のツインファルコン変異種の使用を決定する。

38週 秋期
ツインファルコン変異種は、最初にヒューマニスト・アライアンス領のテイベス市で発生し、このウィルスはすぐにアライアンス領全体に拡散し指導者層を一掃した。
すぐ後、ファマド・ヘマミ首相が暗殺される。彼の妻、リーサ・マサオはこの難を逃れた。

◆テラ・ノヴァ歴 1936年
19週 春期
ヒューマニスト・アライアンスの支配者であったサルバドール・アナスタプロスの死亡が確認。
アライアンス領はサウス共和国に併合され、直接統治下に置かれる。

33週 春期
ホワイトロック山岳要塞で、最後のHAPF(ヒューマニストアラインアンス防衛軍)が包囲され、サウス共和国によって捕捉される。
多くの敗残兵がバッドランドの荒野に敗走。

42週 春期
放浪者にしてGRELの修行僧”完全形状の求道者”セバストポルは、ジャン・メイエンを訪れ、GRELハーフの双子、タラとデレクと会う。

15週 夏期
ラーグアード・オアシス付近でノース軍デザートシャーク連隊と、サウス軍アズール・デヴィルズ連隊が衝突。
どちらの連隊も大きな被害を被る。
直後宣戦布告が発布される。後に勃発する極間戦争の最初の戦闘であると解釈されている。
ノースの標準的な手続きに沿って、ノースの選挙は中断され、ビクトリア・エデン・スミスがノースの権力を掌握した。

30週 夏期
ナイジェル・シロウは、ノース軍がエミレイツ領に進出するのに伴い、ノースとの同盟を結ぶ。
ノーザン・ガード軍はエミレイツ解放運動勢力を強化。
長期の内戦で広がったエミレイツ地方のサウスへの不満を煽り、サウス全体の弱体化を図る。

31週 夏期
ノーザン・ガードのメコン方面軍は、彼らが欺かれたことに気づく。
メコン・ドミニオンには離反の意思が無く、ピースキーパーの罠によっていくつかの連隊が消滅。
ノーザン・ガードのメコン方面軍は早急に撤退した。

15週 秋期
サウス軍、ピースキーパーとMILICIA(ミリシャ)の部隊は、ニュコール領、エレク市とニネベ市の近くでノースガードメコン方面軍に対し追撃戦を仕掛ける。
激しい戦闘が続いており、両国は拠点設営のために、地元の都市やオアシス塔の占領を企てる。
このため、ニュコールは特別措置を発動し、PAK(ポート・アーサー・コープス)を派兵し同地域を防衛。

23週 秋期
サウス軍とノース軍の両軍がニュコール領から撤退。
PAKは血流の末に勝利を収める。

28週 秋期
UMF財務官イヴ・バンデラスの遺体が、彼の専用輸送機の残骸から発見される。
専用機の破壊はサウス軍のゴースト・ステルス戦闘機による攻撃と分析される。
ノース全域に騒動と反戦抗議が広がりはじめる。

41週 秋期
サウス領のアキテーヌ市が、ノース軍の地上空母”ヴィジランス”を旗艦とする地上艦隊により砲撃をうける。
その後サウス軍の地上空母”ドラコ”と麾下の戦闘集団が到着しノース船団は後退。
”ヴィジランス”と”ドラコ”の両者には長い戦いの歴史があり、バッドランドを横断した決闘が再開する。

未明 秋期
マリーゴールド市のテバン荒廃の中で、コミューン(宗教的小集団)のブルー・クレセントが扉を閉ざし、服毒により集団自殺をする。

◆テラ・ノヴァ歴1937年
17週 冬期
ヘンリー要塞の対空防衛グリッドがサウス軍のコマンド部隊の強襲を受けシステムダウン。
サウス軍は、都市部と近隣施設に爆撃を開始。
サウス軍の侵攻に便乗して盗賊団が都市や周辺を襲撃。

33週 春期
ノース軍とサウス軍によるヤン・マイエンの戦い。
GRELハーフの双子のタラとデレクは戦いの間に消える。
タラはプロスト大佐に奪われ、デレクは兵士セバストポルによって救われた。

未明 夏期
サウス軍の攻撃はヘンリーの被害に乗じて南東部のNLC(ノーザン・ライト・コンフェデレーション)領に移動。MILICIA軍はヤン・マイエンの遺跡から奥へ進撃。
イエレ市とスカジ市はサウス軍により陥落するが、NAF(ノーザンライトコンフェデレシー・アームド・フォース)はソレント市に到達する前にサウス進軍の遅滞に成功。

未明 秋期
ノース軍は、エミレイツ開放運動勢力、ヒューマニストア・アライアンス残存兵との同盟関係を安定化させ、同地域での着実に戦果をあげているもののメコン・ドミニオン領およびサウス共和国への侵攻には至らない。
サウス軍の襲撃はノース領の国境都市部に深刻な被害をもたらしたが、ノースのNLC軍により、徐々にイエレ市とスカジ市へと押し返した。
両軍の主力は支援を失い始め、激しい戦闘はバッドランドへと移行してゆく。

◆テラ・ノヴァ歴1938年
20週 冬期
カプリス人開放戦線のヘリネ・デル・プルシアーノは、ノース軍のゲートシップ(空間転移宇宙船)が開けた異空間ゲートを使って小型の宇宙艇でカプライス星域を離脱。

冬期~春期
サウス軍は、ヒューマニスト・アライアンス残存軍とエミレイツ解放軍によるノース軍への補給線分断のために、イースタン・サン連邦領とNLC領のカラク・ワステス市にまたがる大規模攻撃を開始。
ノーザンガードはマサダ市の聖地の近くで攻撃を受け、戦闘はすぐにパクストン社の保護領にまで広がる。
マサダ市はすでに荒廃しているが、パクストンアームズ社の領域を確保するためにPRDF(ピース・リバー・ディフェンディング・フォース)軍が参戦。
泥沼の三方面戦争へと展開してゆく。

15週 夏期
2年に渡る血みどろ戦いによりテラ・ノヴァ全域に不満や厭戦気分が蔓延し始める。
平和抗議と暴動は両極の都市国家を揺るがし、供給ラインが混乱。軍隊は秩序を維持のために前線から引き戻され、戦闘は徐々に鈍化してゆく。
ノースの改革派教会とサウスのプロパガンダ省庁は、自国民に戦争支援を呼び続けたが耳を傾けるものは居なくなった。
軍の指導者や政治家が野党勢力に約束した”簡単な勝利”はもはや実現不可能であることが周知の事実となる。

◆テラ・ノヴァ歴1939年

未明 冬期
両極政府は蔓延する抵抗運動や反戦デモに悩まされ、戦闘がさらに鈍化。
この時期の主戦場はバッドランドで膠着しており、それぞれの極軍は支援が枯渇する前に優位な状態を得ようと奮戦。

35週 春期
サウス軍とノース軍は、2年半ぶりに停戦。
ピースリバーが調停する和平会談の参加に同意。

2週 夏期
和平会談の開会式直前、ピースリバー市が何者かの反物質爆弾によって破壊。
この爆発により住民の75%以上が死亡する。
当時、PRDFの大部分は市外へ展開中であったが、救助活動のため迅速に帰還。
数時間のうちに、ノーザンガードとMILICIA軍は救助活動と支援提供を命じられる。
両極の和平協議代表団の大部分は、爆発時にはマグレブ(リニア列車)で移動中であり無事であった。
このため、爆発の事後処理のために迅速な救助行動に移れた。

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18週 夏期
ピースリバー市の爆発は、当初バッドランド革命前線によるテロではないかと非難されていたが、敏腕スパイのニコサ・ルノーによると不審者達と一緒に「不器用な男」と呼ばれるCEFの協力者ヴァリス・ゲリックが爆発発生前のピースリバー市近郊に潜伏中であった事が証拠映像とともにの報告された。
ルノーはこの情報をAST(アリード・サウス・テリトリー)のケンイチ・タナカ首相と、ノースのWFP(ウエスタン・フロンティア・プロテクトレート)の大物政治家、ラング・レジーナに報告する。

30週 夏期
ケンイチ・タナカとラング・レジーナは、地球のCEF(コロニアル・エクスパンディング・フォース)との戦いを行う特別部隊「ブラック・タロン」とそれを支える政治同盟について議論を開始。

2週 秋期
ケンイチ・タナカとラング・レジーナは、今後の地球軍との戦争を管理するため、テラ・ノヴァの共通敵に対する同盟と協力協議の場としてウェストファーリア内閣を組織。
ウェストファーリア内閣が、ピースリバーによる平和交渉を引き継ぐ。
事実上の極間戦争の終結。
しかし、領土の返還交渉と、両極関係の正常化には多くの時間と繊細な交渉を必要とする。

3週 秋期
マサダの戦いで殺されたと思われたドレヴン・カパックが、修正主義教会の再団結を要求。
彼は、修正主義者に対し、ウェスファーリア内閣とその平和構想の支持を呼びかける。
カパックはその後すぐ、新たに統一された修正主義教会の長に選出。
カパックの様々な業務を支えるため、アドリアン・シングがマサダの指導地位を継承。

30週 秋期
サウス共和党総理大臣の娘ルイス・デローンとAST の護国卿モレーは、ウェストファーリア内閣の崩壊を共謀。

35週 秋期
ルイス・デローン共和国総理大臣と護国卿モレー主教は、ESE(イースタン・サンズ・エミレーツ)の処分を含む和平協議への対抗方策を協議。

42週 秋期
ESE総裁マサオは、カードゲーム中に 広報担当ディレクターに毒殺されそうになる。

◆テラ・ノヴァ歴1940年
1週 冬期
ブラックタロンの初期構成員の募集が終了。

12週 冬期
ノースとサウスはブラックタロンによるカプライスへのCEF浸透作戦協力に合意。
宇宙軍によるゲートシップの作戦協力を行う。

14週 冬期
ウェストファーリア内閣主導の平和交渉が徐々に進展。
多くのバッドランドは地元支配に戻っており、ノースは占領されたNLC(ノーザン・ライト・コンフェデレーション)領の返還と引き換えに、旧ヒューマニスト・アライアンス領からの撤退を合意。
エミレイツ領に関して、ノースはエミール(首長)シロウのエミレイツ開放運動を支援しており、サウスは本来の領地を主張しているため討議中である。
エデン・スミスはノース戦争の正当な理由がなくなり辞任。ノース全域で選挙が布告される。

19週 冬期
メコンのタイパン、アーロン・ローガンは共和国での広範な情報諜報活動を停止し、エミレイツの新しい政策への関心を寄せる。
ノースの選挙が終結。
成長する背教者修正主義運動の影響で、統一された修正主義教会はNLCでの影響力を強める。
UMF(ユナイテッド・マーチャンタイル・フェデレーション)ではバンデラスのメコン同盟改革を取り消すことに専念した民族主義党が勝利。
ラング・レジーナ率いる慎重なマデリア派閥はWFPで勝利する。

25週 冬期
奇妙な殺人と自殺。総主教マサオは忠実なエミールと支持者の多くを宴会で毒殺し自害した。
解剖の結果、総主教の脳内に異常に大量の天然化学物質の存在が明らかにされ、一連の狂気との関連を指摘。遺伝的原因と推定される。

27週 冬期
BRF(バッドランド解放戦線)がエルンスト・ジャクソンの命令で解散。
ニコサ・ルノーはヴァリス・ゲリックを追跡し、ウェストファーリア内閣に送る。

31週 冬期
ナイジェル・シロウが最後のマサオ血族のリーサ・マサオと婚姻。
ESE(イースタン・サンズ・エミレーツ)内戦終結。
両者は共同してESEの王座を担い、ラファエル・バラボ以外の首長は夫婦への忠誠を誓う。

1週 春期
第1回ブラックタロンチームの結成・合同訓練開始。

3週 春期
エルスント・ジャクソンがウェストファーリア内閣に逮捕される。
裁判でジャクソンを無罪とし、内閣は秘密裏にゲリラ指揮官の経験を活かすべく、ジャクソンをブラックタロンの指導教官に任命。

11週 春期
マサオの問題が解決し、最終的な平和条約がすぐに達成される。
シロウは、ESE(イースタン・サンズ・エミレーツ)の自主独立性が大幅に向上したにもかかわらず、再びAST(アリード・サウス・テリトリー)への参加に合意。
シロウは退いたタナカの代わりにESE首相に任命。
引き換えに、ヒューマニスト・アライアンス領の東部地域が、HAPF(ヒューマニスト・アライアンス・プロテクト・フォース)の制御下に置かれる。
また、アライアンス領の西部は、サウス共和国の支配下にあり人道主義に反した統治が行われている。
新しいヒューマニスト・アライアンスは、中立を宣言。

12週 春期
ウェストファーリア内閣により拘禁中だったヴァリス・ゲリックが、驚異的な練度を誇る特殊部隊に強襲されて解放される。
強襲部隊の遺留物からDNAを解析したとろ地球人であると判明。

17週 春期
ウェストファーリア内閣は、テラ・ノヴァ全体の武器企業と契約締結し、ブラックタロン用の特殊ギアと車輌の開発を依頼。
ヒューマニスト・アライアンスとパクストン社が開発をすすめる。

22週 春期
アンソニー・モーは戦士ロスキマンとサンドライダー族のザヤを迎える。
ザヤはこの時、ロスキマンの子供を妊娠していたが、非常に稀な現象であった。
子供は1週間後に健康体で出産された。サンドライダー族の最初の子供は死産であることが一般的であり、非常に稀な現象である。

14週 夏期
NHR(ニュー・ヒューマン・リパブリック)軍がニュコール領に侵攻を開始。
PAK(ポートアーサーコープス)とKADA(ケャー・アド・ディン・アーミー)に訓練中のブラックタロンが加わりこれを防衛。
NHRを撃退したが、プロスト大佐とGRELハーフのタラの消息は不明。

◆テラノヴァ歴1941年
1週 夏期
秘密訓練を終えたブラックタロンが、ロキ星系へ出発。

・・・物語は続く。

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ケャーアド・ディン市のライブパフォーマンス

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