バッドランズラリーの紹介
今日はヘヴィギアの世界観のボードゲーム「バッドランズラリー」を紹介しようと思う。
バッドランズラリーは惑星テラノヴァで行われているギアレーシングのゲームだ。
その独自の機動性を活かしたギアレーシングはその誕生から人々を魅了し数々のレースチームを生み出した。バッドランドラリーは人面石が点在する荒野の砂漠の中に天然の洞窟ピットエリアとグリルと酒を提供するロードハウスを備えた惑星テラノヴァで最も過酷なコースと呼ばれている野蛮なレース会場だ! pic.twitter.com/tXbWeHHnUO
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
ギアレーシングチームがスポンサーをつけて決められたコース会場を周回。
武装による攻撃や格闘戦での妨害行為が認められたエクストリームスポーツなのだ。
<ルール紹介>
ルールとデータは公式サイトで紹介されている。
基本ルール、データカード、MAPなど本家サイトからDL可能だ(英語)
http://www.dp9.com/downloads
PDFへの直リンクは以下の通り。
機体データカードには使用できる代理モデルも示されている。
つまり、もし君が該当機種のモデルを持っているヘヴィギアブリッツプレイヤーならばMAPを印刷すれば遊べるのだ。
日本語についても安心だ。
ありがたいことにこちらの有志サイトで翻訳が公開されている。
http://www.bb.e-mansion.com/~sin/
(上メニューのHeavyGearを選択。)
ここまで準備が揃っているなら乗らない手はない。
遊びやすいように早速利用させてもらうことにした。
▼日本語化ルールPDF
170422BDR_Rule
▼日本語化サマリーPDF
170422BDR_sam
興味を持った方は是非遊んでみてほしい。
<準備編>
2017年4月現在、バッドランズラリーはミニチュア以外のコンポーネントが公開されている。
ボックスセットも販売されているので入手可能だ。
バッドランズラリーのマップボードに書き込まれている「地形」はヘヴィギアでも使用されているテレインと同じものだ。今回は並べるテレインの立体化を試みてみた。
《Modeling+Painting》BR共同計画を発動。本日はモデリングとテレインの塗装を進めます。開封から半日ほどの進捗。 #ヘヴィギア #Heavygear #Badlandsrally pic.twitter.com/HTdVGKeTx9
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月4日
《Painting》テレインの部 完 pic.twitter.com/DglvxSQffk
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月4日
《Modeling+Painting》テレイン車輌キャメルを中継車に改造したもの。 #ヘヴィギア #Heavygear #Badrandsrally pic.twitter.com/kSvnGRRv5V
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月4日
車体は想定できたので、積載物を上から見たこれを参考にでっちあげました。だいたいそれぽければ。 pic.twitter.com/bzT1fZUArB
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月4日
《Modeling》中継車その2の車体”アンティロープ”が到着したので改造。 #Badlandsrally pic.twitter.com/EwMdPwmdmE
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月12日
テレインが完成してテンションも上がったんで、その勢いでゲームボードそのものを作成することにした。
《Modeling?》陶芸用の六角金型が来たのでBR計画第二段階発動。強度的にはスチレンボードが良かったけど、思いつき企画だしまぁいいかと白スチロール板をこちょこちょと弄り回す。今日はここまで。#ヘヴィギア #Heavygear #Badrandsrally pic.twitter.com/CXcULxjbkr
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月6日
BADRANDS RALLY coming april 22 ! pic.twitter.com/qErJQGgvJj
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月6日
《Painting?》アクリル塗料系スプレーでざっと塗装。この時複数の近似色でまだらに塗るのがポイント。あとはゲーム的にマス目の種類がわかるように配色を決めて雑に色をおいていく。いい感じ。 #ヘヴィギア #Heavygear #Badrandsrally pic.twitter.com/GVNajmjVYN
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月7日
《Painting?》素材待ちの車輌1台があるが、小物はほぼ完成した。観客というプラスアルファで雰囲気がグッと出る。あとはギアの塗装だ。 #ヘヴィギア #Heavygear #Badlandsrally pic.twitter.com/rEbiGx6L56
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月8日
そして主役であるギアたちの塗装。バッドランズラリーのデータカードは別売りの一部のアリナーギアにも対応している。
《Painting》バッドランドラリー中継車の塗装とラリーギアの塗装が終了。 pic.twitter.com/nKlBe3I63N
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月13日
《Modeling》BR計画追加分_最終段階。レースギアの組み立てと塗装。 #ヘヴィギア #Heavygear #BadlandsRally pic.twitter.com/5Y1GyE3HIQ
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
《Painting》今回は預かり物ということも有り、箱絵/作例を意識した組み立てと塗装で進めている。5体同時進行で行こう。まずは基本色から。 pic.twitter.com/AYFSMQjB7G
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
《Painting》 二色目。今回使用しているのはダイソーのナイロン筆。塗り方は上げてゆく方式。使用塗料はシタデルとファレホ。カラーチャートなどは使用せずに見た目と感で混色で作業をすすめる。赤(または橙)と緑を混ぜると茶色になるよ。 #ヘヴィギア #ミニチュアゲーム pic.twitter.com/eGtm9SjBjE
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
《Painting》3色目。塗装方法は独学。ミニチュアゲームの準備は子供の頃のお絵かきと粘土遊びの延長だ。まずは「一番基本となる色」を塗りきってしまう。赤ならば、茶色→濃い赤→明るめの赤(今ここ)→ハイライトになる色。といった流れだ。 #ヘヴィギア #ミニチュアゲーム pic.twitter.com/G0v4gx0yhO
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
《Painting》4色目。明るい色の塗装。筆運びは雑良いが縦方向(自分が決めた方向)に統一して塗る。明るい色になるほど塗り残しを意識する。エッジに明るい色を置いてゆく。下地の色と明るめの色は色味を少し変える。(例、赤の場合、下地をこげ茶色、明るい色をオレンジにする)など。 pic.twitter.com/6t9XZMN0sU
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
《Painting》セカンドカラー(灰色)を入れると全体がしまってくる。塗料の濃度は蜂蜜くらいのとろみを先端に少しつけ、なじませたものを使用する。豚毛やナイロンなど反発の強めの筆が濃度を活かせる。ここまでくると共通色も少なくなるので、混色しながら1体づつ仕上げてしまえるか。 pic.twitter.com/d59SyiHVcs
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
《Painting》各個撃破で行くことにした。まずは塗装面積と色数が少ないフェレットから。いとうつくしうてゐたり(古語:大変可愛らしくそこに居ます)。順に完成させてゆくとテンションも上がり、複数塗りの気力維持につながる(※個人の感想です)。 #ヘヴィギア #ミニチュアゲーム pic.twitter.com/ALkWBNuVNA
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
《Painting》続いてチーター。黄色などの明るい色は難しい。金属色を塗った後、黄色部分の調整。ライノックスハイドを薄めて軽くウオッシュし、沈みすぎた部分をプレーグブラウンなどで上げてゆき、白を混色してエッジをたてる。細部の塗り分けが苦手なので、使用する色数で深みを出す。 pic.twitter.com/EiS0RAzt7X
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
《Painting》サプール完成。3体目。直線が難しい。作例は参考にするが、細部や解釈は自分の気持ち良い方向性に変えてゆく。戦闘メカはピアピカのレースマシンような塗より、汚れた重機のような塗りが好きなのでそちらに寄せる(塗り方の相性も良い)。そろそろ疲れてきたのでしばらく休憩。 pic.twitter.com/BNkhkhYo4i
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
《Painting》ハイヤードガン・グリズリー(アリーナ用グリズリー)が終了。銀地にド赤&ド青という地獄のようなアレ配色の作例ですが、あえて青と銀のトーンを抑えて挑戦。一部ポイント塗り足し&カメラ色変更でなんとか逃げ切れた…のか? #ヘヴィギア #ミニチュアゲーム pic.twitter.com/h7yiKbvgD5
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
《Painting》最後。ハンターXMGの塗装が完了した。途中野暮用が挟まってしまい日を跨いでの完成となった。先に塗りあがったものからデカールを貼ってトップコートを噴いて完成だ。 pic.twitter.com/kObhK3w0D1
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月18日
<遊戯編>
2017年4月22日、バッドランズラリーを遊んできた。
ヘヴィギアの300TVバトルをを遊んだ後に2プレイヤーでゲームを開始。
通常一人につき1ギアで遊ぶものだが、2プレイヤーでは、各プレイヤーは2機のギアを使用する。
双方ともに移動力の高い機体と火力タイプの機体のペアでチームで遊んでみることにした。
ゲームシナリオを使用して「グラッジ マッチ / 怨恨試合」となった。
ルールを確認しながらの2ラップのゲームで、8ゲームラウンド前後、2時間ほどで決着がついた。
現行ヘヴィギアブリッツのルールの元になったシステムなので、非常に遊びやすい楽しいゲームだった。
今回は、速い機体は移動を重視し、遅い機体は邪魔を重視して運用してみた。
速い機体が本気を出すとかなりの距離を移動できる一方、火力機体は武器射程が長いので、後ろからの攻撃が発生しやすい。
足が遅くても後方からの修正で命中させやすく、大きな威力を期待できるが、機動力で射界外へ逃げられてしまうかもしれない。
重火力機体は多人数で遊ぶ時の運用が難しそうだが、ある程度被弾するとバランスを崩して加速できなくなるルールがどのように機能するか試してみたいところだ。
ボードゲーム「バッドランズラリー」を遊んできた。今回は2チームによる怨恨試合。2ラップのレースで、ゴール直前の”ラリーピットブル”を背後から迫った”ラリーヴァイパー”が攻撃でリタイアさせ、逆転勝利となる魅せる展開だった。 紹介記事 https://t.co/ZOufcRSJpR pic.twitter.com/BJ7gDHF4sb
— ヘビーギアおじさんbot (@Uncle_Heavy_Gea) 2017年4月23日
ゲーム人数は2-4人。慣れてくれば1試合60分ほどで遊べるだろう。今度は是非多人数で遊んでみたい。
————以上。