ヘヴィギアTips 《アップグレードとデュエリスト》

今回はアップグレードについて紹介したい。

アップグレードには以下の3種類が存在する。

①ジェネリッププライマリーユニットアップグレード(A2.2)
プライマリーユニット共通の標準アップグレード

※アップグレードは基本的に「プライマリーユニット」しか選択できないので注意してほしい。(170318追記)

→追加コストを支払いドローンやサブの指揮官、追加武器などをユニットに追加する。
また、通常のユニットをベテラン化することも出来る。

 

 

②ベテランアップグレード(A2.3)
ベテラン専用アップグレード

→Vetの特徴を持つモデルが追加コストで得られる”技量”をイメージしたアップグレード。

「プレコーションズ」はARが高いモデルを装備することで生存率が飛躍的に向上する。敵にとって厄介な相手になる。CO(司令官)がベテランならば生存率の向上に有効だ。

「エースガンナー」はわりと死にスキルだ。本来ならば手持ち武器でしか行えない反撃が本体武装でも可能になる。武器が多く、アクションが多いモデルに持たせてロケットパックで反撃すれば相手の意表がつけるかも?射撃条件があわないといけないのでセンサーレンジが短い機体だとロックオンが必要なインダイレクト武器では反撃しにくい点に注意。

「EWスペシャリスト」はEWセンサージャミング(電子妨害)アクションを使いたいならば選択肢に上がる。EWスキルの判定が+2D6されるので4D6で判定できることになる。電子戦機は高コストで打たれ弱いので追加コストを払うには少し勇気がいる。「ECCM」を装備している機体は判定のリロールが可能なので相性が良い。

「メレースペシャリスト」は接近戦を強化する。接近戦のPU判定に+2D6されるので、RC(リコン)かPT(パラトルーパー)でもとからブロウラー:Xを所持しているモデルに持たせると効果が高い。MVBなどAPの高い武装をもった機体ならば貫通ダメージ効果を期待できる。MVBがない場合は、標準プライマリーユニットアップグレードからMSE(ミデアムシャープドエクスプローシブ/対物爆弾)を装備することで、そのAPを活かせるかもしれない。

 

補足:ベテランについて(170318追記)
アーミーの中で1つまでの通常ユニットをベテラン化できるオプションがある。このユニットに所属するモデルは追加コストで「Vet」の特徴を得て、ベテランアップグレードを利用できるようになる。これはプライマリーユニットアップグレードのルールなので当然サポートユニットは選択できない。

しかし、もともと「Vet」の特徴を持つノースの”コディアック”やサウスの”キングコブラ”などベテラン専用機のモデルは、この縛りに影響されない。つまり、UAが合致するユニットならばどのユニットにも所属できるし、サポートユニットにも使用できる。当然、もともとベテランなのでベテランアップグレードも利用可能だ。

 

③デュエリストアップグレード(A2.4)
デュエリスト専用アップグレード

「ギア」の「ベテラン化」が前提。また、指揮官に任命できないので、「コマンダー専用機(CMD)」は選択できない。(170318追記)
どちらかと言うと趣味に偏った雰囲気付のルールが多い。

「アドバンスドコントロールシステム/操縦システム強化」はアクションが1点増える。武器の多いモデルと相性が良い。また、コストが高いのであまり割に合わないが、格闘や電子戦を仕掛ける場合、上手く機能するとカッコイイ。

「サーベル」*VB(ヴァイブロブレード)と*CW(コンバットウエポン)は追加コスト無しでリーチの特徴がもらえる。長物はロマン。

「シールド」シールドを所持していないモデルでもお手軽にシールド:1の特徴が得られる。こだわりが特に無いならば、これを選択しておけば問題ないだろう。

「盾」を用意しておき、ブルタックやマグネットで簡易的に装備できるようにしておくと便利かもしれない。

「二刀流」盾をもともと持っている場合や、盾を選択しなかった場合、このオプションが選択でき、任意の格闘武器にLinkの特徴がもらえる。性能的には盾が良いが、絵的に格好良いのはこちら。

「ガンスリンガー(銃の名手)」*AC(オートキャノン)、*FC(フラグキャノン)、*GL(グレネードランチャー)を初期装備しているギア専用。小型化した該当武装を二丁拳銃にする。射程が減少するがLinkの特徴がつく。完全に趣味の世界。

「ダンサー(戦場の舞踏者)」PIスキルが4+のギアのみ選択可能でAgileの特徴を得る。中型ギア用の渋い選択肢。シールドと併用すると相手は少し嫌がるかな。

「ディフェンダー(守護者)」Burstの特徴を持つ武器をもったギア専用の選択肢。自分と周囲6”の味方モデルがインダイレクトとミサイルカッテゴリー攻撃の回避リロールができるようになるAMSの特徴を得る。連射武器でミサイルやロケット弾を撃墜するイメージ。ディフェンダードローンでも代用可能だがドローンと違ってAEの爆風で吹き飛ばされる事故がおきない。それなりに有効なスキルで*ACや*MGがあればいいので取得もし易い。

「クイックドロー(早打ち)」Arm裝備の武器にAutoの特徴がつく。この特徴はアクションを消費せずにスキル値が1低い状態でスナップファイア(反撃)ができる能力だ。一見使えそうに見えるものの、1ラウンド中に武器は1回しか使えないので、反撃に使うためにはアクテイブ中にその武器を使っていない必要がある。反撃条件も満たす必要があるので活かすのがやや難しい。は早打ちガンマンのイメージ。ガンスリンガーでLinkを得た武器でも、Linkの特徴はアクティブモデルしか使えないので反撃時のクイックドロー時には機能しない点に注意。

 

【重要】デュエリストは自分だけの専用機を楽しむルールとして使うとエキサイトするだろう。
カッコイイ設定を妄想して自分だけのモデルを楽しもう。【紳士】

 

あまり使わない特殊ルール

「リード・バイ・エグザンプル」このモデルが敵モデルにダメージを与えた場合、「ダメージを受けた敵モデル」を「センサーロック」可能な味方モデルのうち、1モデルが使い捨てのスキルポイントを1点得る。イメージとしては、デュエリストの活躍を目にした一般兵がその瞬間テンション上って張り切る感じか。ただし、なかなか条件に合うことがなくゲーム中はほぼ忘れる。

「ローンウルフ」CGLのコマンドポイントとオーダーを受け取らない。まさに一匹狼。ベテランなので自前のスキルポイントを使いなさいよという所。

 

以上、楽しいデュエリスト・ライフを送ってほしい。設定やパイロットイラスト、エンブレムなんかも描くとより楽しめるだろう(アナログゲーマー上級者向け)。

ヘヴィギアTips《勢力紹介(私見)》

【長文注意】ピースリバーサブリストCTFアーミー300TVが完成するまでのツイートをまとめてみた。

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